トレイルランナーから見た山の環境問題はナラ枯れによる倒木と山の弱体化でした。
トレイルの整備に関わる者として見た山の現状は倒木と木の根が弱ったことにより起こるトレイルの崩壊でした。
そして最近、林業からの視点、山の環境問題を専門に研究する方々の視点、そして実際に起こっている現状を深く教えて頂きました。
左京区花背で行われているチマキ笹再生プロジェクトの活動に参加してきました。
チマキ笹は祇園祭りや京都の和菓子に使われる花背の特産物で、他の笹と比べて香りがあり、大きいのが特徴です。
笹はその特性として約60年に一度一斉に開花し、実を付け一斉に枯れます。直ぐに実から芽が出て再生するのですが、10年ほど前の開花から新芽が鹿に食べ尽くされチマキ笹は絶滅寸前まで減ってしまいました。
かろうじて生き残った新芽を保護し、育て、山に植えようと言う活動がチマキ笹再生プロジェクトです。
このチマキ笹の激減が伝えてくれる山の環境問題は大きく二段階あります。
一つ目は鹿の食害
山に鹿が増えすぎて山の草を食べ尽くし、若木の新芽や木の皮まで食べられ山の植生が乱れています。鹿の嫌いな植物しか生えていない山になっています。
二段階目に下草がなくなり、若木が枯れた山の土が雨で崩れやすくなり、大雨で土砂崩れになる。
ナラ枯れで大木の根が死んだ土は立ち枯れた大木ごと土砂崩れを起こしています。
この鹿の食害が引き起こす土砂崩れは林業にとって、登山、トレイルランニングにとってもとても大きなダメージです。
鹿の食害は全国で起こっている問題です。チマキ笹に関しては京都の伝統的な祇園祭りを支えて来た産業に関わるため、僕のお祭りトレランや、古道トレランアンテナにヒットし、活動に参加して来ました。
行って良かった。
トレイルランナーや、登山者にとって鹿の激増の悪影響はまだあります。
鹿に付いてマダニも大量に増えています。実はかなりやっかいな問題です。山に入れなくなってしまいます。
これだけ鹿が増えた原因は…
堅い文が長くなって疲れて来ました。
おやすみなさい…


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